私を離さないで 
 2月12日放送分(第5話)
 自分には美和(水川あさみ)しかいないと思った恭子(綾瀬はるか)は、互いが穏やかに過ごせるように、美和を気遣いながら介護を続ける。一方、友彦(三浦春馬)は介護人に恭子を指名し、待ち続けていた。さかのぼって、恭子たちがコテージで住み始めてしばらくたったころ。友彦は龍子(伊藤歩)から手紙を受け取る。また、恭子は自分の‘ルーツ’に思いをはせていた。そんな折、コテージに美和のルーツが見つかったという知らせが届く。


恭子がつきあっていたひとが介護人として出ていき、また、寂しい日々が続くようになった。

美和のルーツだと思われる人がある街の美容院にいるというので、教えてくれたジョージとその彼女に連れられて、美和と友、美和に頼まれてついていった恭子とで、その街に行く。

探す前に食事に入った店で、ジョージと彼女が、恭子たちの出た施設出身者が提供者になる前の猶予期間が長いかどうか聞く。猶予期間を長くするにはどうすればよいか、施設に聞くと美和は答える。
そんなことを聞いたことない恭子は美和に言うが、自分のルーツを探してもらう前には言えないし、聞く振りすればよいという。


似ているという女性を探し、美容院から出てきたところを、美和が声をかけ、水を売っているところを地図に書いてもらった。きき手が違うので、美和のルーツじゃないとわかった。
施設の先生が言っていたないものがみつかるという海岸に行きたいと、恭子一人で電車に乗ったら、友もついてきた。

海岸に着いたら、ごみが落ちてるあまりきれいじゃないところだった。
ちょっとがっかりした恭子。友は先生から手紙が来た話をする。
夢はかなわなくても夢を持った方が良いと友は言う。
恭子がなくしたCDをCD屋に言って探すがない。
服の売っている店に行くと、なくしたCDをその店でかけていた。友は買うと言い、カードを出すが、店の人が、君たちには助けられているからと、無料であげると言われる。

急いで友と恭子が待ち合わせの場所に行き、車で帰る。後ろの座席で、恭子が真ん中で、美和が7恭子ん持たれかけて眠り、恭子と友が手を絡める。それを前の座席のジョージのカノジョが見つめる。


感想

なんだか息苦しい感じ。提供者になる運命が目の前にあり、救いを探そうとしている様子が悲しい。


tところで、このドラマ「私を離さないで」は低視聴率だそうです。

6%くらいみたい。

そりゃあ、1回目のシーン、男性の手術シーン(三浦春馬)、そして、手術の後、もうだめだろうという人の声、

弱った男性に介護の女性が注射をして、火葬場に入れて、、、なんてシーンあると。。。


そんな運命にある男女が限られた中で懸命に生きていく様子が描かれていると、自分も考えて生きて、、なんて思ったりします。

自分が気持ちよく生きるために、ひとにちょっと心遣いしよう くらいなものですが。