私を離さないで 1月22日放送分のあらすじ(第2話)
‘使命’を全うしようとする恭子(綾瀬はるか)の前に、美和(水川あさみ)が現れる。美和は恭子に、「‘森の殺人鬼事件’の犯人は誰だったと思う?」と問い掛け、恭子は美和の意図をいぶかしむ。20年前。恭子(鈴木梨央)たちは自らに課せられた使命に動揺しながらも、年に一度の「展示会」に向けて準備を進めていた。そんな中、友彦(中川翼)は「学苑を囲む森の中には殺人鬼がいる」という話に疑問を感じ、外の世界へ思いをはせて…。

友彦と2人の少年は、先生から、外の世界には可能性があると言われ、展示会でにぎわっている中、学園の外にはしごで出ていく。木のはしごだったので、友彦がはしごをのぼろうとしたらこわれて、出られなかった。

2人は歩いて逃げるが、2人の行き先がわかるようになっていて、園長先生が2人を迎えに行き、車に乗せる。



展示会では、恭子の作品、夕診たちの絵が選ばれて、美和の作品(手の粘土細工)が選ばれなかった。

恭子たちは、選びに来たマダムに美和の作品を持って行って、選んでもらう。


恭子が友彦からもらったCDがなくなったので美和は、上の学年の人からCDをもらって、恭子にあげる。

次の日、学園の門のとびらの上に血の付いた運動靴があった。

そして、龍子先生は、学校を出て行った2人の少年が内臓を提供したことを知る。



20年たった現在の美和が寝ている病室 そこには、友彦からもらったCDで恭子がなくしたはずのものがあった。



感想

内臓疾患のために、亡くなった子供の内臓を摘出して、移植する それを亡くなった子供ではなく、提供するためにクローン人間を作って、成長させて、必要な時に使う。わかりやすいようで、その提供者となる人の運命は、、、 どう考えても末恐ろしい話です。

恭子の友人の美和は、恭子のCDを盗んでいいひとぶって、人からもらったものを恭子に渡したり、それをやったのは誰かと恭子に言わせようとしたり、恐ろしい邪悪さを感じます。

限りある人生で、自分の幸せだけを考えたために、そんなになってしまった美和を哀れに思いました。